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未来を見据えると強いようです

 最近読んだ、藤野英人さんの「投資家が『お金』よりも大切にしていること」という本のなかに、興味深いことが載っていました。

 

 

 「ソニー凋落の兆しはプレゼンに表れていた」というのです。どんな内容か要約すると、

 

 著者が1999年のコムデックスという、ITやエレクトロニクスの展示会に行った時の事、各社のプレゼンで、その時に株も高かったソニーが、今ある製品の説明やウチの技術がいかに素晴らしいかという話をするのに対して、今現在好調である会社(例えばマイクロソフト社など)は、未来に我が社はこうなっていくという事を熱弁していた。

 

 ということが書いてありました。

 

 

 伸びる会社は、常に未来を見ていると感じました。確かに考えてみれば、未来の事を少しでもいいから考えていないと、ただ漠然と時を過ごしていくだけになってしまうように思います。

 「百万円貯めたい!」と思っている人と、更には、百万円貯めて豪華旅行に行く!など具体的な目標がある人と、特に何も思っていない人では、今のお金の使い方が違うのと似ているかもしれません。

 

 

 何事も、未来にどうしたいか(明日早く起きるなどの近未来でも)を考えていると、今の生活がより充実したものになるのではないかと思います。私も早速、遠い目標と近い目標を今一度考えて、素敵な日々を送れるようにしたいと思います。