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好きなものは永遠

 こんにちは。




 株式投資をしている方、どんな株を買っていますか?



「史上最強の投資家 バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵」

 (著:メアリー・バフェット&デビッド・クラーク、訳:峯村利哉)


によると、


「わたしは十年から十五年先の姿が予測可能に思えるビジネスを探し求めている。たとえば<リグリーズ>のチューインガム。インターネットがいかに進歩しようと、人々のガムの噛み方が変わるとは考えにくい」


 と、世界長者番付2位のウォーレン・バフェット氏は述べていて、彼は他にも、<コカ・コーラ><バドワイザー><ディズニー>などの株を所有しています。ちなみに彼は、コカ・コーラが大好きです。



 十年後にも同じ製品を(独占的に)作っている企業の株を買っているのだそうです。そのような企業はなかなか無いのですが、だからこそ、それを見つけて自分の考える株価の水準よりも安くなった時に、なるべくたくさん買っておくと良いそうです。

 その機会は頻繁には来ないが、必ず来るそうで、その時のためにお金を蓄えておくと良いそうです。



 因みに、バフェット氏の考える株価の水準の割り出し方は、同書によると、


「具体的にはまず、改善の必要がない定番商品を持っている会社や、今後二十年間は安泰と思われる会社に狙いをつける。それから、全株式を取得して会社を丸ごと所有すると想定した場合、一株いくらならビジネスとして見合うかをはじき出し、実際の株価がその水準になる瞬間を待ち受けるのである。」


 とありました。なかなか難しそうです。ちなみにその会社は、黒字を出した経験がなければいけません。



 バフェット氏は、なるべく手堅く株を買っています。手堅く買うことで、株式の性質のひとつである、ギャンブル性を抑えることができます。




 私たちも、ウォーレン・バフェット氏を見習って、十年後も使っていることが想像できる商品を扱っている会社の株をなるべく安く買うと、彼に少しでも近づけるかもしれません!