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投資はディフェンス

 おはようございます。今日は私の大好きな(笑)お金のお話です。

 

 

 皆さんは、「投資」と聞いて何を思い浮かべますか?株でしょうか?為替でしょうか?不動産でしょうか?

 

どれも正解です。かなりのスキルが要りますが、上手に使えば投資が可能です。

 

 

 世野いっせい氏の「お金持ちの『投資家脳』、貧乏人の『労働脳』」という本に、こんな言葉がありました。

 

「投資家は『リスクを最小限に抑えるプロ』なのです。」

「投資は『オフェンス(攻撃)』ではなく、『ディフェンス(防御)』なのです。」

という、二つの言葉です。

 

 株や為替と聞くと、すごく儲かったとか、借金だらけになった、などを思い浮かべる方もいらっしゃることでしょう。

 しかし、そうなってしまうことは投資ではありません。それはギャンブルです。

 

 

 世野氏の言葉にもあるように、投資はリスクを最小限に抑えて、お金を守ることがポイントです。

一生懸命稼いだお金を、様々な危険から守るために投資を行います。

 

 例えば、一番身近にあり、誰もが無意識に行っている投資があります。

国民年金です。働けるうちに稼いだお金を、未来の自分の為に、使わないように取っておくことを、国が代わりに行ってくれます。しかも亡くなるまでもらえます。色々と問題はありますが、日本という国が無くならない限り、それは保障されています。

 

 それから、保険も投資の一つです。生命保険などは、亡くなってしまった場合に、稼いだお金を身近な人残すために保険会社と契約します。

 

 

 ちなみにこの二つの場合、自分が一生懸命稼いだお金を、どんな危険から守っていると思いますか?

 

 

 それは、自分という危険からです。自分がついつい使ってしまわないように、強制的に他人に預けることをしています。国民年金などは、その最たるものですね。義務ですから…。

 

 

 

 このように、意外と身近に投資はあります。そして、とてもつまらないものです。

 

もしも、株や為替・先物取引・不動産などで一喜一憂している人がいたとしたら、それは投資ではなく、ギャンブルやビジネスなのかもしれません。