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MYマニュアルで、自分の生産性を上げよう

 こんばんは。花粉がたくさん飛んでいますね…。

 

 

 

 松井忠三氏(株式会社良品計画 名誉顧問)の著書である『無印良品は、仕組みが9割』という本には、マニュアル(MUJIGRAM)を作ると、仕事の効率が良くなったり、業績が上がったりします!という内容が、MUJIGRAMのいくつかの例を挙げて書かれています。

 

 

「自分のマニュアルをつくれば、自分の仕事を俯瞰できるので、問題点や課題を見つけられます。

 自分で問題点を発見し、それを改善し、実行する。自分のPDCAサイクルが回るようになれば、確実に生産性は向上します。」

(『無印良品は、仕組みが9割』松井忠三氏:著)

 

 

 この本の中では、自分の仕事のマニュアルを作ると良い、とありましたが、仕事は勿論のこと、自分の私生活のマニュアルを作るのも良いのではないかと思います。生活の生産性が向上するって、なんだかすごい気がします。

 

 

マニュアル(MUJIGRAM)の作り方

1.自分の普段の業務(生活習慣)の見直し

2.業務(生活習慣)を箇条書きにし、更にその業務(生活習慣)を細分化して書き出す

3.本当にその業務(生活習慣)は必要なのか、足りない業務はないかのチェック

この時の、3の作業は重要で、一つの作業の見直しで、生産性が上がることもあるとのことです。

 

 もうこの辺りで、マニュアルとしては大部分が出来ているかと思いますが、更にその書き出した内容(マニュアル)を、MUJIGRAM流にすると、

4.業務(生活習慣)について、

 「○○とは(例:売り場)」

 「何(商品を売る場所のことです)」であり、

 「なぜ(お客様に見やすく、買いやすく提供するため)」(目的)それを行うのか、

 「いつ(随時)」「誰が(全スタッフ)」行うのか

  ということを決め、その目的に沿って、細かいメニューを見直す。その際、細かい動作や注意点などを、理由を添えて書き出す。(「誰が」は、ほぼ自分ですね…。)

 

ということを、自分が行っているすべての業務(生活習慣)で行います。

 

 

 

 はっきり言って、とてつもなく途方もないことだとは思います。

しかし、仕事と私生活の両方において、自分のマニュアル(MYGRAM?)を完成させ、それを日々改善させていけば、人生の生産性は、途方もなく上昇するのではないでしょうか。