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貯金は精神安定剤

  こんにちは。

 

 

 

 皆さんは貯金をしていますか?

 

 貯金の役割は、お金を貯める為や将来の為であることももちろんですが、精神安定剤の役割も果たすようです。

 

 

 茂木健一郎さん曰く、「現金というのは動物の世界でやり取りされる餌と同じような状況にあるので、多くの人は安全基地(貯蓄)をつくりたがる」(『金持ち脳と貧乏脳』(著:茂木健一郎)

 

 と、おっしゃっています。鳥やリス、犬など多くの動物は、自分しか分からない場所に餌を隠したがります(安全基地を作る)。餌が取れなかった時などの保険ですね。

 

 それと同じような性質を人間の脳も持っているそうです。

 

  

 さらに脳には、「ポルトフォリオ」という感情のシステムがあるそうで、それは、「確実なこと」と「不確実なこと」のバランスをとる働きがあるそうです。

 

 ですので、「確実性」の要素である経験・知識・貯蓄が増えれば増えるほど、「不確実性」の要素である挑戦をしていける、ということだそうです。

 

 

 

 挑戦することに不安になっている時は、経験・知識・貯蓄のどれかが、自分の挑戦したい事の大きさに追いついていないのかもしれません。